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電気の周波数とイベント業界

こんにちは!

一年目の西川です!

実は、西日本と東日本で電気の周波数が違うってご存知でしたか?

そもそも電気における周波数って何かというと、簡単に言ってしまえば一秒間あたりに電気の+が入れ替わる回数のことです。

この周波数が東日本では50Hz、西日本では60Hzとなっています。

これが私たちの生活にどう関わってくるかというと、東日本・西日本間で引越しをした際にその地域に対応した周波数の電化製品を使わないと、故障の原因になる場合があります。

大抵の電化製品は周波数が変わっても使える場合が多いですが、念頭に置いておくと良いですね!

実は、この地域による電気の周波数の違いがイベント業界に影響を及ぼすこともあります!

私たちは普段、モーターと呼ばれる機械を操作することによって、舞台の装飾やその他重量物を吊っています。

地域が変わって電気の周波数も変わると、モーターの操作感が違うんです!

一例として、本番中にモーターを使って大きいパネルを動かすライブがあったとします。

東日本で練習して西日本の会場でいざ本番!となると、パネルの位置が微妙にズレてしまったりするわけです….

なので前回と周波数が違う会場であった場合、モーターのボタンを押す時間を変えなければなりません。

練習なしでぶっつけ本番!ではなく何度も何度も確認を重ねることで、安心・安全に本番を迎えることができるわけです!

長々となってしまいましたが、電気の周波数とイベント業界の意外な関係について紹介させていただきました!

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