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月別アーカイブ: 2024年10月

大工と大道具の違い

こんにちは!

一年目の西川です!

普段舞台を設営している私たちは、業界において「大道具」と呼ばれています。

様々な道具を使い釘を打ったりボルトを締めたりと、大工に近い作業を行なっているのですが、実は物を組み上げる過程で決定的な違いがあります。

今回はそんな大工と大道具の違いについて話します。

大工が組み上げる家具や建物などに求められるのは、やはり強度です。

生活の中で長期にわたって使うわけですから、何十年、何百年と壊れにくい物を作り上げる必要があるわけです。

返って舞台美術において求められるのはバラシやすさです。

現場では時間が限られているので、表に見えている部分とは違って、裏側は案外シンプルな構造になっています。

壊れにくい物を作り上げる際は複雑な構造にする必要がありますが、こと舞台美術においては、見栄えが良く分解しやすければ良いわけですね!

危険性のない部分の釘を打つ際は頭を出して抜きやすくするといったこともしています。

バラシの際に幕などを釘で深々と打たれている釘を取るときは、かなりめんどくさいです….笑

今回は大工と大道具の違いについてご紹介しました。

私たちにとって違いのわからない仕事でも、実際にこういった微妙な違いがあると思うとまた見る目が変わりますね!

#大道具 #ライブ業界 #イベント #コンサート #千葉県 #千葉 #東京都 #東京

電気の周波数とイベント業界

こんにちは!

一年目の西川です!

実は、西日本と東日本で電気の周波数が違うってご存知でしたか?

そもそも電気における周波数って何かというと、簡単に言ってしまえば一秒間あたりに電気の+が入れ替わる回数のことです。

この周波数が東日本では50Hz、西日本では60Hzとなっています。

これが私たちの生活にどう関わってくるかというと、東日本・西日本間で引越しをした際にその地域に対応した周波数の電化製品を使わないと、故障の原因になる場合があります。

大抵の電化製品は周波数が変わっても使える場合が多いですが、念頭に置いておくと良いですね!

実は、この地域による電気の周波数の違いがイベント業界に影響を及ぼすこともあります!

私たちは普段、モーターと呼ばれる機械を操作することによって、舞台の装飾やその他重量物を吊っています。

地域が変わって電気の周波数も変わると、モーターの操作感が違うんです!

一例として、本番中にモーターを使って大きいパネルを動かすライブがあったとします。

東日本で練習して西日本の会場でいざ本番!となると、パネルの位置が微妙にズレてしまったりするわけです….

なので前回と周波数が違う会場であった場合、モーターのボタンを押す時間を変えなければなりません。

練習なしでぶっつけ本番!ではなく何度も何度も確認を重ねることで、安心・安全に本番を迎えることができるわけです!

長々となってしまいましたが、電気の周波数とイベント業界の意外な関係について紹介させていただきました!

#イベント #コンサート #ライブ業界 #千葉 #千葉県 #東京 #東京都

絶景の中で

こんにちは!

一年目の西川です!

普段より、様々なイベントの舞台設営に携わっている私たちですが、

中には野外で行われるイベントを設営することもあります。

春夏秋冬、暑い中、涼しい中、自然に囲まれながら開放感あふれる場所で一喜一憂するイベントも楽しいですよね!

先日もとある野外現場の施工に携わってきました。

序盤は雨が降り続け、足元も悪いため徐々に足が痛くなってきました。

正直環境としては最悪なため、いつまでこの状況が続くのかと不安になってきます。

中盤に差し掛かり着々と舞台が出来上がっていく中、

作業に夢中になっていた顔をふと上に見上げると、さっきまで濁っていた空が深々とした青色に染まっていました!

こちらがその様子です!

この空を見た瞬間に、今までの疲れが一気に吹き飛びました!

現場によっては、このような素晴らしい環境で仕事ができるのもイベント・コンサート業界の良さの一つでもありますね✨

 

株式会社Flapjackでは、一緒に働く仲間をまだまだ募集中です!

仕事を覚えて成長を実感する喜び

カッコイイ舞台を作り上げた時の達成感

他の業界では感じられない楽しさ

共に感じてみませんか?

少しでも気になった方はぜひお問い合わせください!

#イベント #コンサート #ライブ業界 #千葉 #千葉県 #東京 #東京都

夢追うために

株式会社Flapjackのブログ更新担当の中西です。

株式会社Flapjackでは

主な業務として【舞台設計・設営】を行っています。

 

実は有名な舞台も・・・!

 

イベントステージ、舞台は

【夢を追いかける人】

の実現の大切なステージです!

 

夢を叶えるために一生懸命な姿はほんとに

【輝かしい】

 

その輝かしい舞台を手がける弊社では

自社の資材を使い丁寧な設計・設営にこだわっています。

 

自分たちが手がけた舞台・ステージで

夢を叶える姿は何度見ても感極まり誇らしく思う

毎日です。

 

あなたの夢の実現を私たちと一緒に

 

#舞台#ステージ#イベント#夢#stage#劇団#live#ライブ#dream#SとN#千葉県#千葉#東京#東京都

なぜ現場=缶コーヒー? ~ガテン系雑学講座①~

皆さんこんにちは!

今日から株式会社Flapjack更新担当になりました中西です。

よろしくお願いいたします。

 

少し肌寒くなってきた今日この頃、お元気ですか?

季節の変わり目なので、体調には気を付けてお過ごしください。

 

さてさて、本日からシリーズ更新が始まります!

名付けて!~ガテン系雑学講座~

ガテン系に関する豆知識を毎回ちょこっとずつ!お届けしたいと思います!

 

記念すべき第1回目を飾るのは、 【現場=缶コーヒーの謎】についてです!

 

職人たちの休憩時間と言えば、缶コーヒー。

実際に見かけるだけでなく、テレビCMの影響もあってか、 何となく万人に共通するイメージではないでしょうか。

世の中にはありとあらゆる飲料達が売られています。

形態も、利便性の高いペットボトル、ちまちま飲めるストロー付きのものなど多種多様ですが、

その中でもなぜ缶コーヒーなんでしょう?

 

実はこれ、企業のビジネス的戦略が隠されているのです。

 

まず、肉体労働で疲れ切った体とミルクや砂糖が入った甘いコーヒーは相性抜群。

中でもショート缶は「休憩時間内にタバコで一服しながら飲み切れるサイズ」だそうです。

確かに沢山の危険がある現場内に、飲みかけの飲み物を置いておくのは難しいですよね。

 

さらに、外に出なくて済む自販機のコーヒーは職人たちに大人気です。

新しく工事が始まり工事現場を囲む白い壁が立ち上がると、営業マンはそこを目掛けていくと言われています。

 

そういえば私の父も、朝仕事に行く前必ず、買い置きしてあるショート缶のコーヒーを飲んでいます。

時間のない朝に飲み切れる丁度いいサイズだと言っていました。

 

また同じ「働く人とコーヒー」でも、オフィスワークとなると多めに入ったペットボトルのコーヒーが大人気。

なるほど、パソコン作業などをしながら一日かけて少しずつ飲むのに最適です。

 

何事にも明確な理由と、それに合わせた戦略が存在するものなんですね。

 

日頃見かける、自販機の横で缶コーヒー片手に談笑している作業服の職人たちは、

その時間に心も身体も癒されているのかも・・・

 

さて!そろそろ熱い缶コーヒーが美味しい季節になりますが、

春夏秋冬、弊社では主な業務として【舞台設計・設営】を行っています。

実は有名なあの舞台も・・・!

 

イベントステージや舞台は、夢を追いかける人の実現の大切なステージです。

夢を叶えるために一生懸命な姿は、輝かしく、眩しいです。

 

そんな、一世一代の大切な舞台を任せていただくからには、徹底的にこだわりたい。

株式会社Flapjackはその一心で、自社の資材を使い丁寧な設計・設営を貫いています。

 

自分たちが手がけた舞台・ステージで夢を叶える姿は、何度見ても感極まり、誇らしく思う毎日です。

 

あなたの夢の実現を私たちと一緒に・・・

 

#舞台#ステージ#イベント#夢#stage#劇団#live#ライブ

#dream#SとN#千葉県#千葉#東京#東京都

 

以上、第1回ガテン系雑学講座でした。

第2回もお楽しみに!

安心と安全の裏側

こんにちは!

一年目の西川です。

普段の業務はもちろん、現場で特にお世話になっている先輩の榮田(さかえだ)さんです。

とある催しで群馬にいるのですが、空いた時間を使って自社で制作予定の、

イベントやコンサートで使用する設営部材の設計を行なっている様子です。

 

制作する上での効率、現場での組み立てやすさ、使用する上で安全かどうかなど、

長年業界に携わってきた知識と経験を活かして試行錯誤してくださっています。

考えることが多すぎる….と話しながらもひたむきに取り組んでいる姿を見て、改めて尊敬しました。

普段、私たちは様々な道具を駆使して舞台設営を行うわけですが、

こうしたベテランの方々が考え抜いているおかげで便利に、そして安全に施工できているんだなあと実感しました。

完成はまだまだ先ですが、実際に使用する日が楽しみです。